生きるということ

『生きるということ ―金承鈺作品集―』
金承鈺(キム・スンオク)著
青柳優子訳
カバー切り絵:平塚優光
四六判 ソフトカバー 244頁 (2021年10月)
ISBN978-4-380-21004-4 c0097
定価:本体1800円+税

金承鈺の小説は、韓国文学の伝説になってしまった。
1960年4月19日の事件が、2017年キャンドル革命の精神的支柱になったように、
金承鈺が火を点けた感受性の革命は韓国短編小説の礎石になったのだ。
(解説 より)

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honto

<書評・紹介記事>

 

◉もくじ
Ⅰ 1960年代

  •  正直者たちの月(1963年)
  •  クリスマス・プレゼント(1965年)
  •  手術(1965年)
  •  指に目がついた女(1966年)
  •  暮らしを楽しむ心(1967年)
  •  夕食(1967年)

Ⅱ 1970年代

  •  ウンマ物語(1970年)
  •  天日と埃の遊び場(1970年)
  •  D・π・9記者のある日(1970年)
  •  水族館(1972年)
  •  妻の体(1973年)
  •  危険な年齢(1975年)
  •  愛が再び出会う場所(1975年)

Ⅲ 1980年代〜

  •  真夜中の小さな風景(1980年)
  •  生きるということ(1980年)
  •  スギの烏(1980年)
  •  ある結婚の条件(1980年)
  •  日の光(1980年)
  •  キム・スマン氏が身代をつぶした来歴(1981年)
  •  偽物と本物(2014年)

Ⅳ エッセー

  •  私が会った神様(2004年)

解説 キム・ハクチャン

訳者あとがき 青柳優子

 

▶️既刊『ソウル1964年 冬 ―金承鈺短編集―』
金承鈺(キム・スンオク):著
青柳優子:訳


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