麦子の神様
『麦子の神様』
宮下 偕子
四六判 ハードカバー 176頁 (2021年8月)
ISBN978-4-380-21003-7 C0095
定価:本体1,800円+税
戦後「団塊の世代」として、クリスチャンの両親のもとに生まれた主人公の麦子。
家庭・学校での理不尽さに抗い自らを信じ生き抜いた麦子の青春。
◉ もくじ ◉
・醜いアヒルの子
・暗中模索
・女の門出
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「この小説は29歳の時から書き始めて今やっと完成した。
砂浜の砂の粒に過ぎない個人の体験であっても時間をかけてじっくり認識し再現するならば、おのずと万人共通の心理が現れる。
信教の自由がない時代には火のように燃える信仰があった。
自由になった今、それはない。
しかし、神の助けがなくてはより良く生きることはできない」
(あとがきより)
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