鬼火
『鬼火 – 萩ルイ子集成詩集』
萩ルイ子
A5判 ハードカバー 176頁 (2021年7月)
ISBN978-4-380-21001-3 C0092
定価:本体2,200円+税
半世紀にわたり詩作を続けてきた著者の自選集成詩集。
『幼友達』『白磁』『わたしの道』『愛の迷路』の4冊から収録。
今回の出版にあたり、さらに改作を重ねた作品も多い。
書誌に取り上げられた短文も6章「エッセイ」に収録。
「言うなれば詩作とは、その時々の心の襞に入り込んだ埃を簡単に取り除かないで、放っておくと傷になりそうな段階のものまで、書き手の人格が森羅万象の力を借りて、生き方としての誇りへと立て直す作業に似ているだろう。詩が文学の一分野だとすれば、文学へ至る道は歩き続ける者にとって、目標が人生の最後にたどり着く地であるという漠然とした指標しかない」(本書より)
◉もくじ◉
- 1章 詩集『幼友達』より
- 2章 詩集『白磁』
- 3章 詩集『わたしの道』
- 4章 詩集『愛の迷路』より
- 5章 拾遺
- 6章 エッセイ
帯文:石川逸子(詩人)
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