<近刊>ひとり

『ひとり』
キム・スム著
岡裕美訳

四六判 ソフトカバー
ISBN978-4-380-18007-1 C0097  277頁
定価:本体2000円+税(2018年9月予定)

韓国において、現代文学賞、大山文学賞、李箱文学賞を受賞した作家,キム・スムの長編小説。
歴史の名のもとに破壊され、打ちのめされた、終わることのない日本軍慰安婦の痛み。
その最後の「ひとり」から小説は始まる…… 慰安婦は被害当事者にとってはもちろん、韓国女性の歴史においても最も痛ましく理不尽な、そして恥辱のトラウマだろう。
プリーモ・レーヴィは「トラウマに対する記憶はそれ自体がトラウマ」だと述べた。
1991年8月14日、金學順ハルモニの公の場で の証言を皮切りに、被害者の方々の証言は現在まで続いている。
その証言がなければ、私はこの小説を書けなかっただろう。…… ( 作者のことばより )

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