戦争ができる国からの解放


『戦争ができる国からの解放』
―日本と世界を変えなくては平和は獲得できない

川本兼

四六判 ソフトカバー 208頁
SBN978-4-380-24000-3 C0036
定価:本体2000円+税

「反徴兵法」の制定を!
世界各国の人権革命運動に寄与し、平和のための革命運動に寄与すること。それが本当の国際貢献。

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◉もくじ◉
第1章 コロナ禍によって映し出された現代史の課題
(1) 冷戦終結は「歴史の終わり」ではなかった
(2) どうしてマルクス主義の社会主義革命論は「悪しき革命」になってしまったのか
(3) 人間を起点とする社会哲学
(4) 日本におけるブラック・ライブズ・マター問題――在日韓国・朝鮮人問題

第2章 「戦争ができる主権国家」「戦争ができる国際社会」からの解放
(1) 安保関連三文書は再び「戦争ができる国際社会」の論理の真っ只中に引き戻した
(2) 「戦争ができる国際社会」の論理
(3) 「戦争ができる国際社会」の論理からの解放
(4) もう平和憲法に頼ることはできない
(5) 「戦争ができる主権国家」と国民との社会契約はもう更新できない

第3章 平和のための「新」政党の話
(1) これまでの政党とは異なるタイプの「最左翼政党」
(2) 戦後日本国民の「原点」を受け継ぐ政党
(3) 「希望する平和」ではなく、「獲得する平和」を追求する政党
(4) 「平和のための革命」を担う政党
(5) 「新」平和憲法の制定をも追求する政党
(6) 「平和の未来」を掲げる少数政党
(7) 「かけがえのない他者」を思いやる人間が担い手となる政党


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