「自分時間」を生きる
『「自分時間」を生きる ― 在日の女と家族と仕事 ―』
朴和美 (ぱく・ふぁみ)
◉金石範(作家)氏推薦◉
四六判 ソフトカバー 320頁
ISBN978-4-380-20002-1 C0036
定価:本体2300円+税
カバー絵:くまのひでのぶ
在日の男たちの「壮大な物語」には、女たちの存在と現実が描かれていない。
生身の女たちの日常を照らしだす「小さな物語」を紡ごう。
<書評・紹介記事>
- 「しんぶん赤旗」2020年7月19日<世界で見いだした「小さな物語」>(中村純さん評)
- 「ふぇみん」2020年7月15日号<家父長制に抗い「在日朝鮮人女一人会」をつくった自由な生き方文化創造の模索>
- 『f-visions』(旧「女たちの21世記」)2020年6月号<在日であり女性であること>(緒川菜穂子さん評)
- 「社会新報」2020年6月3日<ジェンダーの視点で語る>(田沢竜次さん評)
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序章:「小さな物語」を紡ぐ
1章:在日朝鮮人女一人会
- 怒ってくれてありがとう——― 「あたりまえ」を問い直す
- 女と家族と仕事
- 出産と参政権
2章:在日の母語と母国語
- 「国家語」の呪縛を超えて――舌のもつれを解く
3章: 旅のつれづれに
- アラート・ベイへの旅―― カナダ先住民女性と在日女性
- 韓国済州島を訪ねて
4章:映画を巡る旅
- 「その後」のその後 —— クルドの女たち
- 物語るわたしたち――Stories We Tell
終章:「自分時間」を生きる
コラム:在日の女たち
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