思想はいまなにを語るべきか
『思想はいまなにを語るべきか − 福島・沖縄・憲法』
高橋哲哉 前田朗
四六判 ソフトカバー 188頁
ISBN978-4-380-18006-4 C0036
定価:本体1600円+税
福島・沖縄・憲法……「棄民政策」をむき出しにした政治。
2018年・明治維新150周年、2019年・天皇代替わり、2020年・東京オリンピック……
これらを奇貨とし、突き進められる「改憲」。
私たちは、これに対抗するために、如何に思考し、行動すべきか? 高橋哲哉氏に聞く。
<書評・紹介記事>
- 「週刊読書人」2018年10月26日<大野光明氏>
- 「労働情報」2018年8月号<「犠牲のシステム」を鋭く問う哲学者に学ぶ>
- 「日々の新聞」2018年7月15日号<日々の本棚>
- 「クレヨンハウス通信」2018年8月1日<Woman’s EYE vol.287>
- 「出版ニュース」2018年7月上旬号<現実と格闘し発言する一知識人の思考の軌跡>
- 「週刊金曜日」2018年6月8日<巧妙に隠される犠牲のシステム ー松村洋氏>
- 「沖縄タイムス」2018年6月5日
第一章 フクシマ――3・11以後をあらためて考える
- コラム1 原発民衆法廷
- 資料 原発民衆法廷判決
- コラム2 避難の権利
第二章 日本問題としての沖縄米軍基地
- コラム3 「土人」――植民地主義とヘイト・スピーチ
第三章 日本国憲法の行方――歴史認識から未来志向まで
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