『新版 叛逆のバリケード』
『新版 叛逆のバリケード‐日大闘争の記録‐』
B5判 ソフトカバー 239頁
ISBN978-4-380-08224-5
定価:本体価格2800円+税
日大文闘委書記局+『新版 叛逆のバリケード』編集委員会編
日大全共闘結成40周年記念出版!
新たな写真、資料、書き下ろしによる再構成
…われわれにとって「全共闘」とは、過ぎ去った青春への憧憬でもなければ、人生を彩る熱狂の一時でもない。今なお胸底に生き続ける意思である…(あとがきより)
史上最強のバリケード闘争が開始された1968年。甦る68年の息吹。闘争から40年を経て、闘争当事者の新たな語りおろしを含む大幅改訂・新版を刊行。
<関連動画>
「新版・叛逆のバリケード」出版記念写真展(2008.11.22-27)
【口絵】日本大学一九六八年
まえがき
第一章 ドキュメント日大闘争
はじめに
- 続発する不正事件
- 決起への道
- 蜂起
- 国家権力との対決
【フォトドキュメント】「6・11血の弾圧事件」
第二章 闘いの中で 自己変革の記録
- 夜明けの音が聞こえてる
- たたかいのなかで
- 構内に眠る名句百選
第三章 大衆団交の実現へ
- 支持・支援の声明と手紙
- 文闘委アピール
- 9・30大衆団交
【フォトドキュメント】「9・30大衆団交」
第四章 日大全共闘、現在を語る
- おとしまえ(理工・山本啓)
- 私の日大闘争(農獣医・JUN)
- それでも前へ、わが終りなき闘い(芸術・山崎晴久〈ラッパの大将〉)
- 日大闘争が残してくれたもの(文理・入江育代)
- なぜ負けた?一度は勝った正義の日大闘争(経済・後藤臣彦)
- 四十年が過ぎた今だから(文理・喜田賢次)
- 銀ヘルと私(法・小林一博)
- 七〇・二・二五 中村君虐殺糾弾(中村克己君墓碑委員会 文理・鈴木淳夫)
日大闘争年表(増補完全版)
あとがき(編集委員会・大場久昭)
最近のコメント