住宅産業界の鬼才
『住宅産業界の鬼才』
―驚異的実績を上げた荒川俊治の営業哲学と実践力
ISBN978-4-380-14901-6 C0034
発行:サンコンサルティング株式会社
山川 修平著(やまかわ しゅうへい)住宅産業ジャーナリスト
定価:本体1600円+税
「伝説の男の名は荒川俊治。積水ハウス取締役常務執行役員を経てエス・バイ・エル株式会社代表取締役社長に招聘。
2011年、家電量販店のトップ企業ヤマダ電機がエス・バイ・エルを買収。2013年突然の『辞任』・・・」
いったい何があったのか、住宅産業を知り尽くした著者が徹底取材して描き出す荒川俊治の人生ドラマと住宅産業界の真実!
住宅産業業界人必読の書! 驚異的実績を上げ続けた住宅産業界の鬼才・荒川俊治。
その営業哲学と実践力を余すところなく詳述。
〇書評
<もくじ>
- 第一章 住宅産業に燃ゆ
住宅産業への第一歩/入社五年、店長に/田鍋健社長との共感の絆/思わぬ抜擢人事に緊張と喜び/たゆまざる業績向上のために/充実した日々/歴史に残る四五〇〇億キャンペーン/社長特別表彰「チャレンジ一〇六」/鬼才の営業哲学と実践/忘れ得ぬ心の傷/第一章の終わりに
- 第二章 座標軸の視点と視野
中部第二営業本部長に昇進/エナジャイズを重視/チャレンジの興奮と緊張と/リーディングカンパニーとしての責任と使命/バブル経済と失われた一〇年/お客様の命を守る住宅へのこだわり/初めての関東圏へ、常務執行役員に昇進/特建事業本部へ転進/確かな絆をさらに太く/陸上幕僚長から感謝状/第二章の終わりに
- 第三章 企業ドラマを生き抜く
企業ドラマとは/運命の岐路/エス・バイ・エル株式会社について/和田会長への仁義と礼儀/貴重な副社長としての三か月/課題と対策の明確化/力を入れた改革と改善/予期せぬ企業ドラマ/スマートハウスの時代へ/TOB成立、子会社に確定/ヤマダ電機が狙うシナジー効果/疾走、充実の三年
- 第四章 鬼才に期待するもの
一寸先は闇/荒川俊治へのこだわり/ヤマダ・エスバイエルホームへ/世界に類を見ない日本の住宅産業構造/鬼才の哲学は不滅/あとがき
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