二丁目の叔父さん

『二丁目の叔父さん ゲイの天才、モモエママの人生語り

わたしの叔父は、ゲイだ。
そのメッカといわれる、新宿二丁目で、40年、ゲイバーをやっている。
その叔父にインタビューした。
よく知っている叔父。
驚くような話。すべては、彼と、そして、彼らの人生。
わたしのだいすきな叔父さんの人生。

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大谷峯子
四六判 ソフトカバー 254頁
ISBN978-4-380-17004-1 C0036

定価:本体1600円+税

<書評>

◎大谷峯子(オオタニ・ミネコ)
兵庫県生まれ。広告制作会社を経て、フリーランスのコピーライターとして上京。その後、世界を放浪。のちに、スイスに暮らして執筆活動をする。
著書に『ファシナシオン 生きていた時、好きだったこと』(作品社)、『お父さんに教わったこと』(学習研究社)、『テキヤ一家のおばあちゃんに学んだ10の教え』(マガジンハウス)、などがある。また、こどものために書いたものに、おおたにみねことして、『でんしゃがおうち レイルちゃん』(理論社)、『ねぐせうらない』(岩崎書店)、『方言どこどこ?』(福音館書店)など。横浜市在住。

<目次>

  • プロローグ――これが、叔父のモモエママです
  • Ⅰ あたしの人生――叔父が新宿二丁目で、ゲイバーを開くまで
  • Ⅱ 叔父のパートナー、トラちゃんの人生――カミングアウトは、しないほうがいいと思う
  • ◆ お店のように、二丁目鼎談
  • Ⅲ 気持ちが合えば、ノーマルな男とだって愛しあえる――ふたたび叔父のこと。愛について
  • Ⅳ 今度生まれてきても、ゲイでいいと思ってる――プロとしての心がまえ。そして、「あたしの人生」とは?
  • エピローグ――叔父の店のドアをしめて

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