認知症の人とのおつきあい

認知症カバー

認知症の人とのおつきあい ‐ 家族の心をととのえる対応と工夫』

四六判 ソフトカバー 205頁
ISBN978-4-380-16005-9 c0036
定価:本体1500円+税

認知症の人と家族の会 東京都支部 編

 

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この本は、「認知症の人と家族の会」に寄せられた相談事例を取り上げ、介護経験者が培ってきた知恵や工夫などを紹介しています。
また、最近では、介護者自身のケアの問題や薬についての問題も浮上しています。
そして認知症の人は高齢者が多いことから、加齢にともなって現われる症状や他の病気との合併もあり、これらに対する知識も欠かせません。
介護者自身のケアについてはカウンセラー・宮本典子さんに、薬や高齢者の病気や心身の状態については、髙瀬義昌医師にアドバイスをいただきました。
介護家族のみなさんの苦悩する心に寄り添って、つらい気持ちが少しでもやわらいで、道筋がみえてくる、ほんの少し元気が出てくるように……そういう願いを込めて、本書をまとめました。
認知症の人と家族の会東京都支部 代表 大野教子


◎認知症の人と家族の会 東京都支部
公益社団法人認知症の人と家族の会は1980年1月、「呆け老人をかかえる家族の会」として設立(本部は、京都)。同年9月に東京都支部が発足した。介護経験のある専業主婦8名が世話人(無償ボランティアスタッフ)として活動を始めた。当初は2カ月ごとに公開講座を開催。講座の後半に介護者交流会を行った。1982年に「ぼけ老人てれほん相談」を開設。1985年には支部報を発刊。以来、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を求め、「会員のつどい」「認知症てれほん相談」「支部報」を活動の三本柱として、認知症の正しい理解を広める活動を続けている。

<書評>


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