「テロ等準備罪」にだまされるな!
『「テロ等準備罪」にだまされるな! ―「計画罪」は「共謀罪」そのものだ』
山本太郎参議院議員推薦!
国会攻防の今、必読!
共謀罪徹底批判のテキスト!
密告・潜入・売り渡し~相互監視社会はまっぴらだ!
足立昌勝(法学者。関東学院大学名誉教授)
四六判 ソフトカバー 175頁
ISBN978-4-380-17001-0 C0036
定価:本体1300円+税
<書評>
- 「日刊ゲンダイ」2017.6/14<book>
- 「出版ニュース」2017/5 上旬号 <Book Guide>
- 「前田朗ブログ」April 29, 2017 <「テロ等準備罪」にだまされないために >
- 「RODOJOHO」2017.5 <民衆の「抵抗権」を主張>
- 「ふぇみん」2017.4/25
目 次
- 第一部 「共謀罪」から「計画罪」・「準備罪」へ
1 「計画罪」の登場
(1) 国会での答弁
(2) 唐突的な新聞記事
(3)パリ連続爆破事件を受けた新聞の反応
(4)国連の名による抵抗の抑圧
2 「共謀罪」の本質~刑法を変質させる共謀罪~
3 2006年法務委員会での攻防
(1) 趣旨説明の強行
(2) 与党修正案批判
(3) 与党再修正案批判
(4) 与党再々修正案批判
(5)与党最終修正案批判
(6) 国会での審議
(7)今一度考えよう。「共謀罪の本質」を!
(8) 民主党修正案批判
4 テロ等謀議罪批判
(1)はじめに
(2)「修正案要綱骨子(素案)」の内容と批判的検討
(3)むすび
5 「共謀罪」改め「計画罪」
(1)「計画罪」の登場
(2)「計画罪」の登場
(3)「計画罪」の概要
(4)共謀罪に対する批判への対応
(5)「計画罪」と盗聴法の改悪
(6)テロ等準備罪と共謀罪
(7)テロ等準備罪の新設
(8) 計画罪の登場した背景 - 第二部 跨国組織犯罪防止条約と共謀罪
1 跨国組織犯罪防止条約と共謀罪
(1)跨国組織犯罪条約と日本政府
(2) 共謀罪法案の本質
2 ガイドラインと共謀罪
(1)刑事実体法の根拠としての問題
(2)ガイドラインとの関連
3 一国主義と世界法主義
4 むすび - 資料編 「共謀罪」をめぐって国会・委員会に提出された組織的犯罪処罰法の改正法案
最近のコメント