英雄から爆弾犯にされて

英雄から爆弾犯にされて

『英雄から爆弾犯にされて – アトランタ五輪爆弾・松本サリン・甲山事件』

浅野健一

四六判 ソフトカバー
ISBN978-4-380-98230-9 C0036  327頁
定価:本体2300円+税(在庫僅少)

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映画『リチャード・ジュエル』(Richard Jewell)のアトランタ五輪爆弾事件、松本サリン事件、甲山事件を扱う。
3つの冤罪事件を通して、犯罪報道を考える。

◉もくじ◉

  • プロローグ 山田悦子さんと日米報道被害者
  • 第1章 英雄から爆弾犯にされて―リチャード・ジュエルさんとワトソン・ブライアント弁護士の講演
  • 第2章 警察の漏洩情報(リーク)を疑い冤罪監視を―河野義行さんの講演(神戸・東京)・同志社大学で「河野義行氏を囲む会」
  • 第3章 甲山事件を考える講演とシンポジウム第一部「超長期裁判に終止符を!」―渡部保夫・元北海道大学教授の講演
  • 第4章 シンポジウム第二部「つくられた犯人・司法とメディアの責任」
  • 第5章 討論「犯人探し競争をやめて冤罪チェック報道へ」
  • 第6章 同志社大学での学生・市民との対話
  • 第7章 日米でこれだけ違う人権感覚と司法制度―ブライアント弁護士に聞く
  • 第8章 アトランタでジュエルさんと出会う―同志社大学生のリポート
  • 第9章 普遍的テーマとしての人権と報道―日本在住のブライアン・コバート記者に聞く
  • 第10章 ダイアナ妃の死とパパラッチ・ジャーナリズム
  • エピローグ 公正な司法確立とメディアの役割

 


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