被ばく者差別をこえて生きる

9784380140037

『被ばく者差別をこえて生きる ― 韓国原爆被害者2世 金亨律とともに』

5 歳のとき、広島で被爆した母親 。それから25年後、金亨律は釜山で生まれた。「先支援、後究明」を掲げ、「被ばく者の生存権」を求めた魂の言葉を紡いだ書。

いのちは続かねばならない。原爆被害者2世のための運動を続けること。それ自体が、叔父さんの生(いのち)だと言いたい。たとえ肉体は白い灰になったとしても、その志は生き残って現在も生き続けているのではないか。だから、「生は続かねばならない」という叔父さんの言葉は、「私たちは今後も原爆2世の人権伸長のための運動を続けねばならない」という遺志とも重なるのだ。家族、支援者だけではなく、すべての人がともに歓びあえる日まで。韓国の原爆被害者すべてが微笑みあえる、その日まで。
‐姪の金汝珍(高校一年)

定価:本体価格2200円+税
ISBN 978-4-380-14003-7 C0036 P239
青柳純一編訳・著

◆日本図書館協会選定図書

<書評・紹介記事>

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◎もくじ◎
Ⅰ金亨律(キム・ヒョンニュル)の生涯と活動
1.生いたち
2.原爆2世・金亨律の「人権宣言」
3.「原爆2世患友会」の結成に向けて
4.原爆2世の健康実態調査を求めて
5.「原爆被害者特別法」(略称)の請願
6.金亨律の反核・人権運動の意義

Ⅱ. 金亨律の遺稿選集
第一章 金亨律の「人権宣言」
第二章 原爆2世の健康実態調査
第三章 なぜ「原爆被害者特別法」(略称)が必要か
第四章 金亨律 の反核・人権思想

Ⅲ. 金亨律の遺志を継ぐ人々
1.韓国人原爆犠牲者六八周忌慰霊祭における決議文
2.金鳳大「息子の遺志を継いで」
3.韓正淳「原爆2世患友の生(いのち)は続かねばならない」
4.全鎮成「原爆の記憶と反核平和教育」

金亨律関連の年譜

少し長いあとがき―金亨律を回想しながら

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