詩集 光の種をまく

『詩集 光の種をまく』

定価:本体1600円+税
四六判 ハードカバー 157頁 C0092
ISBN978-4-380-13006-9

石内 矢巳(いしうち・やみ)

 

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たたき落とされた歌を唇で甦らせ
ぼくらは樹木に抵抗の弦を張る
沈黙の中で濾過された
腰が強い想像力を巻きつけた
情熱が弓だ
(「風が立つノート」より)

遠い空に浮かぶ過去の幻が
証の森を越えて夢の谷間に降りつもる
幾多にも分裂した他者になった
自らのリズムが未明の沼で踊り
断層の壁に誕生と圧力の格闘のドラマを刻む
(「証の森」より)

心に見たこともない景色が現れ、聴いたことのない音響が聞こえる、また、そっとどこかにおかれた空間の輝きと結晶が満ちてくる、そういう心情と情景が溶け合い映像と旋律が誕生する、そんな詩的現象をずっと追い求めてきました。言葉を差し向けることで忘れてしまった夢も再現され、夢の無意識な影響も反映されます。(「あとがき」より)

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